万物のもとは気であり、気には五気があって、木・火・土・金・水 の五つです。
普段なんとなく過ごしている日常が、もうすでに五行の影響を受けているのです。
木 ・・・季節でいえば春の象徴、すくすく伸び広がる現象。
火 ・・・季節でいえば夏の象徴、ものを焼き溶かす熱と闇を照らす光、明るさ。
土 ・・・季節でいえば四季の土用の象徴、物を育成する大地。
金 ・・・季節でいえば秋の象徴、冷気によってものが充実、結実する喜び。
水 ・・・季節でいえば冬の象徴、陽気は無く、陰気の中に万象が機能低○に
向かって流れる現象。
この五気に陰陽があって、十干となります。
一般に十干は空間天陽を示し、十二支は時間 地陰を示すともいわれています。十干と十二支が交わって、九つの星を作っています。 |